だからこそ、それぞれの育毛剤の有効成分をチェックしその成分にはどのような効果・効能があるのか確かめる必要があるのです。 どのような有効成分があるのかを以下に示します。
血行促進剤
まず育毛剤といったらこの成分について思いつく人が多いのではないでしょうか。頭皮、毛根の血行を促進し髪の毛に必要な栄養、酸素を供給することを目的としています。
・血行を促進する成分
ミノキシジル、塩化カルプロニウム、トウガラシチンキ、ビタミンE誘導体、イチョウエキス、センブリエキス
毛母細胞活性化剤
毛母細胞の増殖を促進する。休止期の毛乳頭にエネルギーを与え活性化させる。
・毛母細胞を活性化させる成分
ペンタデカン酸グリセリド、ニコチン酸アミド、アミノ酸系
頭皮殺菌剤
頭皮の皮脂を栄養分として増殖する悪玉菌の繁殖を抑える。ヒノキチオールは檜を伐採するきこりには、薄毛が少ないという事実によって開発された。
・頭皮を殺菌する成分
ヒノキチオール、L-メントール、イソプロピルメチルフェノール
頭皮保湿剤
頭皮の乾燥を防ぎ保湿を保つ。
・頭皮の保湿を保つ成分
トレハロース、ヒアルロン酸ナトリウム、グリセリン
男性ホルモン抑制剤
脱毛に関係している男性ホルモンの働きを阻害する。
・男性ホルモンを抑制する成分
オイゲニルグルコシド
これらの成分をアルコール溶液に配合したものが育毛剤となっています。